これからは「親」じゃなくて「友達」だろ?
やっばい、すっごいぼろなきした。
なんていうか心がきれいな人だなーと純粋に思った。
嫉妬とかきちんと口に出してるのに嫌味じゃない人ってどのくらいいるんだろうって思う。
どうしてもそういう時ってこっちがいやな思いと貸したりするのに、そうならないように気を使える人はどんなのだろうと。
アンドロイドと人間。非生物と生物。壊れるものと死ぬもの。
たくさんの違いを超えてもきっと子供を大切にするようにこの人はシリウスを大事にするんだなーと思うとすっげー泣ける。
そして女の子の葛藤も悲しい。
この子もはっきりいったらかわいそうで、そうなっても仕方がない子だと思うんだよな。
向ける矛先を間違っちゃっててもさ。そうなっちゃうよ、普通に自分の近くに誰もいなくなったら。
ヲオオ、せつねえよ、だけどシリウスはまったく悪くないんだからさ!!
「ノスタルジックだろ」という言葉に再開できた喜びと経ってしまった時間とがなんともいえず、しばらく呆然としてた。
たぶんきっと私の中の琴線に触れまくるくらいのせりふだったんだな;
あと、「赤い実」も好きだなー、何気に。
きっと彼は情も何も姉に沸いてなかったんだよ。お姉さんのほうは弟のことを愛してたんだろうけど。
でも、やっぱり心動かされる何かはあるんだなーと。
彼はきっと姉以上に自分のことを嫌いだったんじゃないだろうかと思う。
そして姉に嫉妬と罪悪感があったんだろうなーと。
負と負の感情が溶け合ってなんともいえない感じになる。
それでも彼は姉を尊敬はしてたんじゃないだろうか。愛してはいないけど、愛されてることを感じ取ったんじゃないだろうか。
そしてそれすらも奪った魔術師。もともと発端はこの人だけれど、こいつがいなければ弟は姉に興味すら抱かなかったんだと思うとうわーっていう感じになる。
結局は玩具にされた感じだけど……なんかこの虚無感がいいなーと。
ただやっぱり女の子成分が足りない……今度はそれ大目で! とちょっと期待してます!
あとちょっと触れなかった作品はボーイズ的な感じがね、するのでね。
ええと、苦手な人は読まないほうが吉かもです。どこからどこまでがボーイズ的になるのかわからない雪星が思ったくらいだから……濃いのか薄いのか判別できないんですが;;
気をつけてくださいませ!